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日本・ASEAN 科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS) 採択
日本・ASEAN 科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS) 採択
物質生物系 大沼 清 准教授(技術科学イノベーション系 兼任)が申請した若手交流プログラムが、日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)の令和7年度実施の若手人材交流コースに採択されました。
本プログラムでは、物質生物系の本間 剛 教授が中心となり、ナトリウムイオン電池に関する材料合成と評価法の修得を中心とした若手人材交流に取り組みます。ナトリウムイオン電池は、再生可能エネルギーの効率的な利用システムの構築に重要な要素であり、本プログラムは新しいグリーンテクノロジーの開発を推進します。
日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業では、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日ASEANの長きにわたる国際共同研究や人材交流等の取組を基盤とし、双方の強みを活かした柔軟で重層的な科学技術協力の推進に関して、以下の3つの取り組みを進めています。
1)共通重点分野における国際共同研究の支援
2)若手研究人材の交流支援を通した国際的な人材育成の推進と、国際共同研究の萌芽形成や科学技術人材プールの形成の促進
3)科学技術協力に資する拠点の形成による既存の研究拠点の活用・機能強化の促進
本採択事業の若手研究人材交流プログラムは、日本とASEAN諸国の若手研究人材の相互交流や関係構築、国際頭脳循環の活性化および次世代の優秀な研究者の育成に貢献することを目指したものです。
【採択事業概要】
事業テーマ:持続可能なナトリウムイオン電池に関する材料合成と評価法の修得
相手国:タイ(チュラロンコン大学 理学部・材料科学科、機械工学科)
日本側機関:長岡技術科学大学
実施主担当者:大沼 清 准教授