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修士2年 角本 修一さん 日本微生物生態学会 Excellent Poster Award 受賞

修士2年 角本 修一さん 日本微生物生態学会 Excellent Poster Award 受賞

物質生物工学分野・修士2年生の角本修一さん(小笠原 渉 教授 研究室在籍・和歌山工業高等専門学校出身)が、日本微生物生態学会第36回浜松大会においてExcellent Poster Awardを受賞しました。 
 
日本微生物生態学会は、微生物生態学の進歩発展ならびにその応用・普及に寄与することを目的とし、微生物の生理や進化、また各分野 (農学、水産学、医学、工学など) における応用微生物学などの研究者で構成されています。
 

受賞研究題目

Development of a droplet co-culture technique using signal transducers

 

受賞研究内容

地球上の微生物の99%以上の微生物は単離・培養が困難であり、利用されていない有益な微生物も多く存在していると考えられています。そのような微生物を単離・培養するためにシグナル伝達物質を利用した培養法が注目されています。その中でも私達はシグナル伝達物質を用いた微生物の探索において、ドロップレット培養技術に着目しました。ドロップレット培養技術は微生物を小スケール (µmオーダー)の液滴で、区画化しつつ培養・選抜できる技術です。本研究では、シグナル伝達物質であるアシルホモセリンラクトン(AHL)を生産する微生物を用いて、ドロップレット培養技術を用いた培養系と組み合わせることで、培養の難しい環境微生物の選抜に関わる基盤技術の構築を目指しました。
 

 

関連リンク

日本微生物生態学会のホームページ
発酵科学研究室(小笠原 教授、志田 准教授、中村 助教)紹介ページ
発酵科学研究室(小笠原 教授、志田 准教授、中村 助教)ホームページ