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2022/12/5-7 高専・技科大の連携による社会実装材料研究シンポジウム 開催

2022.08.05


高専・技科大の連携による社会実装材料研究シンポジウムの開催告知

2022年12月5日~7日にかけて実施される第32回 日本MRS年次大会において、社会実装材料研究シンポジウムが高専および技科大を中心とした教員により開催され、物質生物系の本間 剛 准教授が開催者として参画します。本大会は日本MRS(The Materials Research Society of Japan)が主催するシンポジウムの一つであり、第32回大会では技術革新と新材料創成とによりカーボンニュートラルの達成を含むSDGs課題の解決や、機械学習・AI・インフォマティクス等のデータ科学を活用した新世代材料研究の発展を目的としています。

社会実装材料研究シンポジウム 開催概要

【Scope】
社会のあらゆる基盤となる物質や材料分野に関する科学技術は,我が国が強みを有する分野の一つとなっています。近年,科学技術の更なる進展やAI,IoT,ビッグデータの活用等による社会の変化により,材料研究・開発分野の位置づけも大きく変わってきています。2016年4月より開始の第5期科学技術基本計画でも分野横断的な基盤技術としての位置づけに加えて,Society5.0等の未来社会の実現に向けた当該分野(素材・ナノテクノロジー)の具体的な取組に関する検討が必要な段階を迎えています。また,2015 年 9 月の国連サミットで採択された持続可能な開発のための2030アジェンダに盛り込まれた「持続可能な開発目標(SDGs)」が2016年1月に発効され,世界各国はSDGsの達成に向けて関連の活動を推進しています。このような状況を踏まえて,Society5.0やSDGs等で描かれる未来社会の実現に向けて材料研究・開発の社会実装の現状や進むべき方向性等についての議論をこのシンポジウムで展開できることに期待しております。
発足して6年目を迎えた本シンポジウムではありますが,社会実装に向けた材料研究・開発の高専の取組みだけでなく,その枠を外し,広く我が国の産学官連携に資する,斬新な先進材料研究の試みのご紹介を期待するものです。プレゼンテーションに際しては,「社会実装(実用化)に関する視点を加味した発表」を大いに歓迎します。本シンポジウムへの積極的な参加をお待ちいたしております。
 
【Topics】
1.エネルギー
2.材料工学
3.リサイクル
4.構造材料
5.トライボロジー
6.計算
7.教育
8.テクノロジー
9.バイオマテリアル
10.細胞
11.防汚
12.医用材料
13.農学
 
【Organizers】
松本 佳久 (大分高専)
伊藤 滋啓 (鶴岡高専)
正村 亮 (鶴岡高専)
佐藤 貴哉 (沖縄高専)
兼松 秀行 (鈴鹿高専)
山田 裕久 (奈良高専)
大河平 紀司 (有明高専)
綱島 克彦 (和歌山高専)
平井 信充 (鈴鹿高専)
橋本 良介 (鈴鹿高専)
川越 大輔 (小山高専)
熊谷 進 (仙台高専)
森永 隆志 (鶴岡高専)
戸高 義一 (豊橋技術科学大学)
本間 剛 (長岡技術科学大学)
伊崎 昌伸 (豊橋技術科学大学)
中川 鉄水 (琉球大学)
 

関連リンク

第32回 日本MRS年次大会・社会実装材料研究シンポジウム
機能ガラス工学研究室(本間 剛 准教授)紹介ページ
機能ガラス工学研究室(本間 剛 准教授)